「座間9人遺体」「新幹線殺傷被告」の無期懲役
年末年始に書く内容で無いと思っていて忘れてました。
- 東海道新幹線の車内で乗客3人を殺傷したとして、殺人罪などに問われた事件
- 座間9遺体事件
この二つの判決等の事
まず、新幹線の事件から、「一生刑務所に入るため起こした」という事実。密室の電車内で、偶然乗り合わせた他人を無差別に殺害した。判決が下って「無期懲役」という内容です。その後、望み通りの無期懲役と聞いて万歳三唱をした被告に対し、世間では「なぜ死刑にならない」といった疑問の声が多い。
法律には「最高裁判決が示した基準」というものがあるのですが、
- 犯罪の性質
- 犯行の動機
- 残虐性
- 結果の重大性、または殺害された被害者の数
- 社会的影響
- 年齢
と、基準として、いくつか多々あります。
新幹線の判決で大きく左右されたのが、「生育環境や前科前歴がないこと、人格障害などを考慮する必要がある」ということらしいです。
また、「座間9遺体事件」は、2019年に、行方不明女性を捜査する過程で、事件が発覚し、それまでに9人の遺体が見つかった死体遺棄事件。
これも容疑者の画像を見ると、許しがたい雰囲気がしました。
- 結果の重大性、特に殺害された被害者の数
- 社会的影響
この2点を考慮しても大き過ぎる。何が問題かと述べますと、「殺害をしても、必ずしも死刑にならない」という点においての、社会的影響の大きさが問題に感じられました。
私が感じるところでは、争点が「事件」「事故」なのか、そして「正当防衛なのか」「殺意があっての犯行」なのかの流れが浮びます。
また、海外の事情を見ていると、「テロ行為」に該当する恐れもあるのでは、と書いている方もいた。テロとは、政治的要因や宗教的主観により、暴力や脅迫などを行なうことです。自身の主観的感情論から事件を起こすのも似ているように思えます。つまり、現状の社会の不満や怒り等から、複数を殺害するという事実が生じる事件です。
その他の事件でいうと、ゴーンさんの「レバノン逃亡」など気になる話題が多く残されています。結構、忘れてしまいそうな事件があります。風化されて消えてはならないと思ってます。
ただ、ゴーンさん事件においては、国内法では違法性があったかもしれないが、国際法や諸外国によっては異なるというのはあるでしょう。
いろいろありますよね~
東京都内では都知事選が行なわれて思ったのですが、「討論する場」というが、もっと多くあると良いと思った。みなさんは、どのように感じたのでしょう。
※ 少し触れていた・・・。
関連:新幹線事件