GOTOトラベルの裏事情

コロナウイルス感染拡大化してから、第一次期の非常事態宣言が出される。その後、「地方復興」の意味なのか、政府は「GOTOトラベル事業」の推進を図った。

 

私は、その時の感覚として、コロナによる「旅客関連の事業者が困るという意味で救済的なもの」であると、経済は大事だけれど、「まだ感染拡大は落ち着いていないしワクチンもない」ということだった。

 

この時の少し前に、ホリエモンさんの関係者かどうか定かじゃないが、選挙に出ていて、「経済復興」の強調をしていて、「今の時期、どうなのだろうか?」と感じていた。

 

いろいろな検地から、考えていくと、去年2020年の秋頃に進められた「GOTOトラベル」も、選挙的な意味合いが強かったのだろうと浮んだ。つまり、自民党の利権争いに、「地方の票を獲得する」という意図で行なわれたのではないか。

 

今回も、コロナの感染者は減少したというもの、現在の感染者や死者も多い。そのタイミングで「GOTOトラベル再開」というような言葉を耳にして、いささか疑問が残った。

 

ただ、選挙の票を獲得するというのは、そこまで悪いとは思わない。それは、つまり、「全体主義」である投票という大勢の意志の表れです。日本国民の大勢の「全体の意志」として、望まれるならばというのはあるでしょう。

 

そこで、地方の経済救済を遂げたとしても、「基本的人権」というのか、健康の安全が損なわれる方が居ては、方向性としては、どこか修正していくものであるように思えた。

 

今回思ったのは、「経済救済の意味だけではなく、1票の獲得を目指す利権問題」も絡んだ方針だったのかもしれない、ということです。

 

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