タイガーマスクと虎の穴

昔、プロレスのアニメで「タイガーマスク」というのがあった。

 

主人公は、動物園の「虎」の前でケンカをして、相手を倒す。それから、タイガー(虎)と結びつく。養護施設の「ちびっこハウス」の出身で、レスラーになっても、そこを支援している。

 

記憶は定かではないが、元々「虎の穴」という悪役レスラーの巣で育成されていく。仮面ライダーが悪の手先のショッカーで改造されて出来上がるのに似ていた。

 

プロレスの試合では、悪役の技を使用していたのですが、応援している「子供たちの笑顔」から、正々堂々と戦うようになってきた。

 

でも、最後は、車に跳ねられて死亡。しかし、手に持っていた「タイガーマスク」は、自分だとバレないように、死ぬ瞬間に、川に投げて、命を失う。

 

思い出せないけれど、子供をかばって死んでいく勇姿のエンディングが映画などでは多かった時代。バッドエンディングというのか、そういう幸せを手に入れる寸前で、倒れていく姿が印象に残る。

 

で、現在でも、そのタイガーマスクのように、「支援」をしていく人がいるようだけれど、「もう、そういう必要性の無い時代」だと私は思っている。その昔の時代背景には、「戦争」という大きな傷跡があった時代で、どうしようもない事も多くあった。しかし、今は、孤児院等の施設が不要とは言わないが、その解決法もある時代で、日本では、それが可能だということです。

 

そういえば、昔はリアルで「子供の誘拐」とかあって、身代金をよこせ、という事件があったね。身代金が払えないと、子供は船の底に入れられて、海外に売られていく。怖い話です。

 

 

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