仕事の斡旋

きょう、酒を飲みながら歩いていた。そしたら、ある男性に声を掛けられた。

 

「お兄さん、もしかして、仕事探してるかい?」

 

私よりやや年配か、もしかすると同世代の男性。時間もあるので、少し話を聞く。聞いていると、「介護職」の方らしい。もちろん、私は無資格で、何にも判らない。聞いていると、「ヤル気、継続性、体力」があればと言う。私を見ると、「力は有りそうだし、大丈夫だよ」という。

 

最初は、怪しい仕事の斡旋かと思えば、どこかの施設の仕事らしい。

 

若いのが入社してもすぐに辞めてしまって、人事は大変とのこと。特に「夜勤」の人が居なくて、その勤務時間も長く、そのため、交代要員が欲しいとのこと。

 

「簡単だからね?」

 

という。紙に携帯の電話とアドレスを書いたものを渡されて、本当によかったら、見学でも着てくれ。そんな様子だった。いろいろ聞いてると、国家資格も取れるよ、と囁いていた。

 

しかし、なんだか、この方に付いて行くと、「カイジ」の地下収容施設に送り込まれそう(笑)

 

いやいや、今の時代はマスクをしてるから、みんな怪しい。

 

ただ、もちろん、福利厚生も、きちんとしてて寮もあるとかいう。ものすごく、やんわりした方で、営業のプロのような方だった。でも、人と接する職業の方は、どこかそういう側面もあるのでしょう。

 

しかし、「介護」ってすごく大変と聞くから、私には無理でしょう。非常勤でも良いというから、週2ぐらいでもいいのかもしれない。相手は、兎に角、人手が欲しい様子だった。

 

「優しく丁寧に指導していくから安心して始められる」みたいなことを言っていたのが印象的だった。

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