化石ノートPCを蘇らせる #6 – Celelon 900からT3300へCPU交換

[CPU交換の基本的な流れ]

 

前準備)バッテリー、メモリ、HDDを取る。

 

1) 裏面にあるネジを全て取る。
2)表面キーボード上にある「キーボードのプラスチックの留め金」を外す。
3)外すと、ネジが見えるので、これを取ると、キーボードが浮びます。

 

4)キーボードを持ち上げて、接続している「フレキのコード」を丁寧に外す。

(直接、コネクタを引っ張るのではなく、コネクタ部分に両サイド「引ける箇所がある」ので、これを引いて、外します。)

 

5) キーボードを外すと、タッチパットなどのコネクタが見える。また、本体と結び付けているネジが数ヶ所あるので、外す。

 

6) 慎重にネジを外すと、本体とカバーがとれるので、ツメなどを気をつけて開けていく。

(ディスプレーポートの逆側から、つまり右下から少しずつ外していくと楽でしょう。)

 

7)基盤が見えてくるので、それを外す。(ネジ数ヶ所)

8)WIFIの端子なども、外す必要があるので、いくつかのコネクターを取ります。

9) 本体と基盤が分離できれば、ほぼ完了です。

 

10)CPUとヒートシンクを留めているネジを取ります。CPUをロックしているところがあるので、マイナスドライバーで180度回して、CPUを交換します。

 

 

注意点:

メーカーによって、分解防止の意味で、ネジを通常とは異なるものを使っている場合があります。(星型など)

 

その他:

2012年以降のモデルでは、メモリを交換するのと同じく、裏蓋を開けるだけで、CPUを交換できる製品も多いです。また、対応機種であっても、BIOSのバージョンによって起動しなかったりするケースもあります。その場合は、一回元に戻して、BIOSの更新してから交換するとCPUが認識することもあります。ただ、BIOSの更新は極力避けたほうがトラブル回避になるでしょう。

 

Core 2 Duo 系でも良かったが、自宅にCelelon T3300があったから運用してみました。確かキャッシュの違いだけだと思うよ。

 

[画像]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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