映画「天使の恋」を観る

 

 

 

ストーリー:

 

雨の日に傘を忘れて、偶然、そこで出会う。好きになったのは歴史の教師をしている年上の男性。しかし、彼は治療のため、入院する。残り僅かの命かもしれない・・・・。

 

 

感想:

 

傘を忘れた女性が、「忘れてしまって、駅に行きたいので、傘に入れてください」という感じでストーリーが進む。それを機会に、歴史の教師と思われる男性に接近していく彼女だった。

 

どちらかというと、いまどきの渋谷で夜遊びをしているような女子高生の女の子。だか、彼と出会い歴史の勉強をしたりするなかで、変化していく。

 

ラストに、同じように描写を繰り返す技法を使っていて、術後の記憶喪失風の彼に「傘を忘れたので・・・。」と声を掛ける。ハッピーエンドかどうかは微妙だが、駅のホームで恋が叶う。

 

特に、新しい感じも無いが、見ているうちに、どこか惹かれていく映画。とても良かったです。

 

作中の言葉で分かるが、彼女が写真から「ひとめぼれ」をしたようだ。思春期の悩みのようなところは仕方の無い描写で、それを除くと、恋愛ドラマとしては完成度が高い。

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