新型コロナウイルスについて　＃４

【　トイレットペーパーが町から消える　＃2　】

私が関連記事を観ていると、偶然にトイレットペーパー問題がみつかった。その記事は2020年3月5日のもの。

【パニック悪化】

トイレットペーパー問題は、オーストラリアに限ったことではない。シンガポール、日本、香港など、オーストラリアよりも厳しい状況の各地で、同じようなことが起きた。

香港では先月、トイレットペーパーのパニック買いのせいで在庫が不足した。すると、武装した強盗団が複数のパレットごと盗んでいく事件が起きた。アメリカでもトイレットペーパーの買占めが起きているという。

オーストラリアでは、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」を発症した人が新たに確認され、さらに初の死者が出たという報道を受けて、まとめ買いが始まった。

日本国内だけではなく、世界的に起きた現象のようです。人々は、モノがない・不足という状態に慣れていない。欲しいものを欲しいときに購入する、その便利さに慣れきっている。と語られていた。

【　緊急事態宣言とゴールデンウィーク　】

新型コロナウィルス拡大の問題は、健康と経済の問題が密接に関係いています。日本では4月下旬から5月上旬にかけて、祭日を含む大型連休があります。

改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」について、5月上旬以降の引き伸ばしを検討しているようです。

しかし、経済的な問題として、中小企業等の経営に直結するため物議をかもしています。また、都心から地方へと人の流れが避けられない中、感染拡大の懸念も多い。

【個人的見解】

まず、人体の安全や安心は第一だと感じます。しかしながら、人の生活基盤も大事な要素であって、その関連から職業の維持も含めた企業の対策も必要です。

ただ、少子高齢化の中、新型ウィルスの感染拡大で、人口比の多くが減少するようであるならば、優先順位としての基準も明白になります。

今現在において、私が思ったのは、中小企業の保障問題も大事な要因であるが、国民全体に定額を支給する方法が優秀に思えました。

なぜならば、国民全体に、仮に１０万円を６ヶ月支給するような政策の方が対応として早いという点は大きいし、公平に思えます。

また、企業の保障に対しての問題としては、自由経済の中で利益が出ない会社も多いが、利益を上げているところも存在します。しかし、今回の新型コロナウィルスの拡大についての経済的な側面では、多くの企業が損出を出しているのも確かなことです。

やはり、新型コロナウィルスが終息する時期が予測できないと不可能な点に思えます。恐らく、緊急事態宣言の2週間で明らかになっていくように考えます。

【ニコチンの感染抑制効果】

たばこのニコチンが新型ウィルスに効果があるかもしれないという。これによると、予防や治療にニコチンが利用できるかどうかを調べる臨床試験が行なわれる予定。

今回の研究では、ニコチンが細胞受容体に付着することで、ウイルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性があるとする説を提唱しているという。

いろいろな諸説はありますが、タバコは薬や治療の一環として考えられた時代や地域があります。個人的な発想や経験から述べると、ミント系のものは効果が得られる可能性も否定できない。ただ、たばこのニコチンは科学的に有害性も認められているところも多いので期待としては薄いものになりそうです。

しかし、ニコチンはアルツハイマー病などの疾患および障害に対し治療効果があることが確かめられているとも聞いたことがあります。

【　コロナウィルスの影響によるネットカフェ難民の困窮　】

21日正午、某所の公園で週1回開く炊き出しに、約40人の路上生活者（ホームレス）が列を作った。ネットカフェ難民だという50代男性も並んでいた。この日のメニューはハムカツやフライドポテトが入った手作り弁当に、菓子パンとバナナ。男性は「3日間何も食べていない」と、ありがたそうに受け取った。
※
ネットカフェが軒並み休業した今月中旬以降、男性は市内で路上生活を余儀なくされている。日中はハローワークで仕事を探し、その後は市内の公園を回って時間をつぶす。入浴は週に1度、ネットカフェで知り合った知人宅で済ませている。寝床は雨風が防げる高架橋の下や地下鉄入り口の階段。「体中が痛いし、寒くてよく眠れない」。疲れた様子だった。

新型コロナの影響で2月以降は仕事が激減しているのも事実で住居の家賃対策等も問題化しています。一般的な中小企業のテナント費問題もありますが、世帯レベルで考えると、賃貸を借りている方などの「衣食住」問題も大きいと思われます。

しかし、ここでは「ネットカフェは住居や宿泊施設でない」ということを述べておきます。

また、私は「子供の公園で遊べない」問題も含めて、居住空間の在り方について考えさせらた。最後に、自分も含めた人々の安心と安全を願いたいと思います。

【引用および参考元】