豚コレラ猛威(ニュース)

昨日ニュースを観ていて気になったもの。

 

【引用】

 

家畜伝染病「豚(とん)コレラ」が猛威を振るっている。昨年9月の発生から今年8月末までの1年弱で、岐阜、愛知、三重、福井の4県で豚への感染が確認され、計73の農場で約13万頭が殺処分になった。ウイルスは野生のイノシシを通じて、隣県の長野、富山、石川へも拡大。畜産農家の経営をぐらつかせている。「もう、豚を殺処分するニュースは見たくない」――。そうした農家の声に対し、農林水産省は、切り札であるワクチンの使用をためらっているという。かつてない被害の現場でいったい、何が起きているのか。

 

※ 参考:https://news.yahoo.co.jp/feature/1425

 

【個人談】

 

愛知県や岐阜県を中心として「豚コレラ」という感染症が確認されているとのこと。対応策として、ワクチンを投与する方法などありますが、農水省は「衛生管理の徹底で農場へのウイルス侵入を防ぐ」「発生した場合は殺処分による封じ込め」などを対策の基本としています。

 

こういった背景には畜産関係者の立場や国の見解が絡んできます。世界からみると、日本は「豚コレラ汚染国」「清浄国」の認定など通通管理の国連食糧農業機関(FAO)のような審査にも関わるらしい。

 

私が気になったのは、「豚コレラ菌」についてで、人間に感染するのだろうかなどの側面の内容。調べてみると、直接的に人体に豚コレラ菌が感染することは無いとのことで安心する。この類の伝染病において、対応が重要なのは、下痢や吐き気などのような「脱水症状」で命を失くすケースが多い。つまり、適切に医師や薬剤師の判断に任せることが重要です。(水分の補給の重要性)

 

豚コレラではなく「コレラ」についてwikiでみる。

 

2001年(平成13年)6月~7月に、隅田川周辺に居住し、日常の煮炊きをはじめ生活用水として公園の身体障害者用トイレの水を利用し、隅田川で採れた亀を数人で調理して食用としていた路上生活者2名がコレラを発病し、2006年6月にも、路上生活者1名がコレラを発病した。いずれも、感染経路は明確でないが、国内で感染したと推測されている

 

いろいろ興味深いことが書かれていた。

 

 

2019.9.3

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