天心VS亀田等の試合はボクシング協会に無許可だった。

イベントとしては盛り上がりを見せる「那須川天心」さん。

 

【引用】

JBC(日本ボクシングコミッション)とプロジムのオーナーによる団体の日本プロボクシング協会が、格闘技界や一部ネットテレビが、無許可で目に余る”ボクシングもどき”のイベントを連発させていることに関して危機感を抱き「これ以上看過できない」と一線を引くための共同声明を出す方針であることが20日、明らかになった。
AbemaTVの番組企画として天才キックボクサー、那須川天心(20)とボクシングの元3階級王者、亀田興毅氏(32)のボクシングルールによる対戦が22日に行われるが、これも国内のボクシングを統括しているJBCに無許可の”ボクシングもどき”イベント。大晦日に「RIZIN.14」で行われた元5階級王者のフロイド・メイウェザー(42、米国)対天心のボクシングルールによるエキシビジションマッチなど、ボクシングを食い物にするような”もどきイベント”に歯止めが利かなくなっているため、ボクシングのイメージダウンを危惧するプロボクシング界が、ついに沈黙を破って立ち上がるものだ。

 

 何もボクシング界は既得権益を守るため閉鎖的に”鎖国”を貫く考えではない。ボクシング人口も下降線。ルールに則った格闘技界との共存共栄を求めている。
「しかるべき手続き」とは、たとえばイベント参加者のプロボクシングライセンスの取得だ。元UFCの2階級王者、コナー・マクレガーが、ラスベガスでメイウェザーとボクシングルールで対戦したときはアスレチックコミッションが発行するボクシングライセンスを取得してから試合に臨んだ。スーパーウェルター級でありながら8オンスのグローブが使用されるなど、この試合の運営管理にも問題はあったが、メディカルチェックなどの正式な手続きは踏まれていた。またイベントの運営に関しても主催をJBCのプロモーターライセンスを持っている興行主に委託し、安全管理などを徹底することなども「しかるべき手続き」のひとつだろう。

 

参考: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00010000-wordleafs-fight

 

なるほど、と感心してしまった。ボクシングにしても、空手・相撲にしても、その他のスポーツにしても、協議会という安全面や興業を促進させるところがある。

 

感じたのが、昔のプロレスの全日本・新日本のような流れです。そして、麻雀なども、同様な演出をしているように思うが、どうなんでしょうね。

 

2019.6.21

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です