メルカリ新事業撤退

商品取引のオンラインサービス「メルカリ」の記事です。

 

【引用】

フリマアプリサービスのメルカリが、ライブ動画配信サービスの「メルカリチャンネル」を2019年7月8日15時で終了すると発表した。

 

第1に「経営資源の適正化」だ。メルカリ流に言えば「インパクトのある事業に乗り出すため」、分かりやすく言えば「採算性の高い事業へのシフト」ということになる。メルカリは2018年6月に東証マザーズ市場へ上場し、初日に公募価格(3000円)の2倍に当たる最高値の6000円まで上昇した。しかし、上場後初の決算発表で大幅赤字が明らかになると株価は急落。同11月には、ついに公募価格だった3000円を下回った。

 

 

利用者トラブルや先発との競合も

第2に「利用者のトラブル」だ。CtoC(個人間)取引となるフリマアプリだけに、出品者・利用者から「不心得者」が出てくるのは仕方がない。運営側であるメルカリも、そうした不正利用を防ぐ手立てを講じているが、抑えきれなくなれば社会問題化するリスクがある。サービス終了も止むを得ない。

地域コミュニティーサービスの「メルカリアッテ」は、近隣地域の人たちと直接会ってフリマや友達づくり、相談などのマッチングをするサービスとして立ち上げた。しかし、異性との出会いを求める投稿が相次ぎ、「出会い系アプリ」化する。

 

参考: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190620-00027928-forbes-bus_all

 

 

【主に】

 

先見性のある動画配信サービスを一時撤退したり、見直したりしている様子。それは、同種、アマゾン&トレジャーファクトリーの一部提携を受けて戦略を構築していると考えられる。

 

私の見通しでは、本業の基盤を固めるために、本来のサービスに力を注ぐ狙いとも思えた。そのひとつとして、「採算性の高い事業」「利用者のトラブル回避」の2つに絞っている。

 

関連して、「マッチングアプリ」という出会い系に絡んだ内容も、今後に法的改正が来るだろうと考えます。

 

2019.6.21

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です