新潟・山形地震26人ケガ、そして停電復旧

昨日の22時頃に、家に帰ってみると「地震速報」があった。津波警戒の警告が流れていて、どこの地方なのか、その時点で分る。山形県の日本海側に津波の警報があったのだ。

 

【引用】

新潟県村上市で震度6強の揺れを観測した地震は19日、山形、新潟両県で延べ9232戸に上った停電が全戸で復旧した。総務省消防庁によると、けが人は山形、新潟、宮城、石川各県で計26人に上り、800人以上が避難。発令されていた避難指示は全て解除された。

消防によると、けが人は山形県で17人、新潟県で4人など。村上市で70代男性が避難時に右足を負傷するなどした。19日朝までに山形、新潟両県で一時約830人が避難所に避難した。

東北電力によると、山形県鶴岡市、酒田市、新潟県村上市、新潟市で延べ9232戸に上った停電は、全戸で復旧した。

 

参考: https://www.msn.com/ja-jp/news/national/新潟・山形地震、26人けが=停電復旧、800人超避難/ar-AAD5fYC#page=2

 

 

【地震対策】

 

ニュースでトラフト地震や関東大震災が取り上げられていることがある。このときの地震の規模を示すものとして「マグニチュード」がある。

マグニチュードとは、震源の揺れ元の大きさを示していて、地表の揺れの「震度」とは多少ことなる。このマグニチュード8クラス(M8)が、東日本大震災だった。そして、今言われているトラフト地震は、M8で、関東大震災はM9とも言われている。

 

このM8、M9の違いは2乗分のエネルギーの違いがあるので、ケタ違いの災害となる。過去の東日本大震災で、日本もいろいろと学んだ。原発や津波に対する対策など進歩しているだろう。

 

地震が予測される中で、東京や大阪のような都市を中心に対策をする必要が、まだまだ残っていると感じる。それは、「落下物の対応」である。ビルに備え付けてある看板や、道路に放置されている不要な物を撤去する必要がある、と私は思う。

もうひとつは、公共手段を利用時に「非難路の確保」が重要で、売店やら駅構内から、揺れを感じた場合に逃げられないエリアも多くある。これらの対応を地震が起こる前にやるべきだろう。

 

2019.6.19

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です