劇団「演劇集団キャラメルボックス」を運営会社が破産へ

劇団「キャラメルボックス」は、数年前に友人から「面白い劇団があるから」と薦められたことがあった。その会社が破綻したそうだ。

 

 

【引用】

1985年(昭和60年)6月に創業、91年(平成3年)2月に法人改組された劇団運営会社。「演劇集団キャラメルボックス」の運営、チケット・グッズ販売、役者マネジメントなどを手がけていた。同劇団にはかつて俳優の上川隆也氏などが所属し、多い時で年間のステージ数は200弱を数え、総観客動員数は12万人を超え、代表作は「サンタクロースが歌ってくれた」「また逢おうと竜馬は言った」などが知られていた。1万7000名内外のサポーターズクラブ会員も抱え、2007年1月期には年売上高約9億3200万円を計上していた。

しかし、個人消費の低迷を受け、2008年1月期の年売上高は約7億4800万円に落ち込み、最終赤字を計上、債務超過に転落していた。

 

参考: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00010000-teikokudb-bus_all

 

【小説原作の作品】

 

近年では、以下のような小説の原作を演劇で行なっていたようです。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2013年)- 東野圭吾原作
『時をかける少女』(2015年) – 筒井康隆原作
『ゴールデンスランバー』(2016年) – 伊坂幸太郎原作
『スロウハイツの神様』(2017年) – 辻村深月原作
『エンジェルボール』(2018年) – 飛騨俊吾原作

 

【その他】

スマートフォンの普及で「オンデマンド化」が進んで、劇場へ足を運ぶお客が減ったのが原因の一途にあるように思えます。ちょうど、アップルのi phone 3gが、2008-2010年ぐらいから浸透すると、同時期にアンドロイドも販売数が増えている。

その後、3G端末から4G端末へと移行し、定額制などの価格帯のメリットから変化している。

 

映画館も同様ですが、劇場の規模も縮小してきているように思う。

 

2019.6.4

 

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