川崎市登戸児童殺傷(事件)

国内でインパクトのあるニュースがあった。それは児童をターゲットとした「通り魔」のようだ。

 

閑静な駅前の住宅街に、スクールバスを待つ児童らの悲鳴が響き渡った。現場には血だまりができ、児童らがぐったりと路上に横たわる中、近隣の開業医や救急隊員らが応急処置に奔走。緊迫した光景に、現場周辺の住民は一様に不安の表情を浮かべた。

事件発生時、近くの公園にいた50代男性は、子どもたちの「怖い」という叫び声を聞いた。男性が声の方向を見ると、男が手にした包丁を振り回していたという。

近隣に住む女性(72)は通勤途中に事件に遭遇。「きゃー」という悲鳴や「逃げて」という叫び声が現場に響き、「まだスクールバスに乗っていなかった子どもたちが散り散りに逃げていた」と振り返った。

多摩署によると、スクールバスの運転手はバス停に到着した際に、前方から刃物を持った男が近づいてくるのに気付いたと説明。児童を襲い始めた男に「何やっているんだ」と言うと、男はバスを離れた後に包丁で自らを刺したという。

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事件が起きていた状況を知る人からの情報では、後ろから刺されて、犯行は「周囲が気が付くことに遅れた」、これが事件拡大のひとつという。

 

バス停の横に横たわる男。腕はぐったりしていて、周辺を警察官らが取り囲んでいます。小学生らを刺したとみられる男が確保された瞬間です。男は自殺を図ったとみられ、周囲には血の跡が広がっています。

 

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そして、事件後に、犯人は、自ら首を切って自殺。

 

川崎市に住む岩崎隆一容疑者(51)は、小学生らを襲ったあと、現場で自ら首を刺し死亡していますが、その後の捜査関係者への取材で、防犯カメラの解析から岩崎容疑者が自宅に近い、小田急電鉄の読売ランド前駅から電車で登戸駅まで移動し、犯行に及んだとみられることが新たにわかりました。

警察は、岩崎容疑者を殺人などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検する方針です。

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事件の真相をみると、「計画的犯行」で、電車で移動しながら、殺害目的である標的を探していたようだ。現場にはリュックサックが残されており、中からは複数の刃物が見つかったという。

 

犯行目的は、何だったのだろう。

 

 

 

【参照・引用】

※1 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000020-kana-l14

※2 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190528-00000059-jnn-soci

※3 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190529-00000035-jnn-soci

 

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