レオパレス違法物件問題

いつから騒がれたのか調べていませんが、「レオパレスの違法問題」というのがある。元々、共同住宅の貸主と借主の間にトラブルや紛争がみられる。

2015年(平成27年度)4月に消防法が見直され変わる。

 

レオパレスをめぐっては昨春、延焼を防ぐ天井裏の仕切り壁が設置されていないなどの不備が発覚。さらに同社は2月、仕切り壁や外壁、天井などの耐火性や遮音性が国の基準に合わない物件が計1324棟あったと公表していた。

このうち、天井裏の仕切り壁がない問題について、報告書は12年にあった物件オーナーとの民事訴訟で、同様の不備が指摘されたと記載。さらに06年以降にあった修繕工事の際にも、担当者から建築基準法違反の指摘があったとした。ただ同法上、仕切り壁は不要との誤った理解から特段の対応は取らなかったという。

 

引用: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000049-asahi-bus_all

 

 

壁が薄い、天井の仕切りが無いため、震災時の問題の「リスク感知体制の不備の問題」が放置されたことは大きいが、アパート・マンション等を借りた住民に対しての保障金問題などもみられる。

また、レオパレスに限らず、現在でも、アパートや共同住宅の出入り口に、看板等を平然と設置していたり、法律で裁けないような「騒音問題」の対応の不備もあり、不動産業界そのものに対しての不信も大きい。

 

それらは、弱者、貧困者、外国人のような弱い立場で、賃貸契約をしなければならない者へ利用した圧力であると感じる。

 

これらは、民事訴訟で、物件オーナーとの間に、同様の不備が指摘された場合などに適応されるだけだが、「社会的責任」も問われる内容に思う。

 

2019.5.29

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です