新元号 – 令和巡り

【画像】

(上:令和まんじゅう)

(上:令和 Tシャツ)

2019年4月30日が終わると、新元号の「令和」が始まった。これにより、5月1日の夕方から知人とお酒を飲んで祝う。

 

【万葉集】

初春(しよしゆん)の月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風(やは)らぎ、
梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(か)うを薫(かを)らす。

 

令月=祝うには良い月。何をするにも最適な期間。
鏡前=化粧台
粉を披く=粉で化粧をするさま
珮後=石の名前。古代の装身具の一部や腰帯に帯びたもの。珮玉(はいぎょく)。この場合、石の香炉。

 

春の初めは、宴には良く、風が心地よい雰囲気で、
梅の花は、化粧をしているような美しさ、
蘭は、珮玉の炉で香りを楽しむようだ。

 

 

【令和めぐり】

軽く東京都内を歩いて、令和の名の付くものを探す。初めに見つけたのは、令和まんじゅう(640円)。この時、令和ビールは、まだ無かったが、令和ハンバーグはあった。

これを境に、「令和」の文字が入った商品を探すのが楽しい。古(いにしへ)と今(いま)とそれ何そ異(こと)ならむ。

 

2019.5.14

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