『魔法少女まどか☆マギカ』をみた。

これは昔の動画アニメと思っていたが、作品の放送期間は2011年だった。約8年前の良作。

 

【概要】

魔法少女が世界の敵である「魔女」を倒す。それが宿命と因果の関係でストーリー展開が見所(みどころ)です。

少女はどんな願いでも1つ叶える契約と引き換えにキュゥべえと約束を結ぶ。そして、契約が成立すると「魔法少女」となり、魔女と戦う運命となっていく。

だが、契約を結んだ少女たちは、「魔法少女→魔女」になるという悲しい結末が待っていた。

 

まどか 「そんなの、あんまりだよ。」

 

 

【感想】

「ブラックロックシューター」という類似の人気作もあるのですが、どこか共通した良さを感じます。

作画も、これほど単純でありながら、個性を主張していて、各自のイメージが被(かぶ)らないのがすごいところ。繰り返しみていると、主人公まどかの可愛らしさが伝わってくる。

”ほむら”という転校生がストーリー展開上にて、カギを握っている。その”ほむら”が何度でも何度でも繰り返し、災厄の敵「ワルプルギスの夜」と戦う。

 

しかし、魔法少女のパーティーが全滅をする。

「ほむらちゃん、わたしっ、もうダメだよ…。」

と、そんな感じで倒れていくんだ。時間軸を操れる彼女(ほむら)が、時間を戻して繰り返す。

 

繰り返す。私は何度でも繰り返す。
同じ時間を何度も巡り、たった一つの出口を探る。
あなたを、絶望の運命から救い出す道を___。

 

またアニメ版では、美術の「印象派」を思わせるような世界観が、時折あって、その作り込みが良さを伝えるところも多い。

 

【画像】

(上:キュゥべえ)

(上:まどか)

(上:ほむら)

 

2019.5.14

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