ローソン12

【日常の一コマ】

おれはもうダメだ。さっき外出した時に、コンビニのローソンに入った。そこで缶のお酒の売り場を見ると、新しい商品がある。

12

缶の表面に綺麗にデザインされた「12」という大きな文字のお酒がある。これを手にする前に価格をみる。低価格の120円であることから「12」という数字かと推測した。しかし、そのパッケージを詳しく見るとアルコール度数が12%であった。

 

私は近頃では、缶チュウハイを4%程度で満足できるし、年齢的にも弱くなったのか9%の度数でも強いと感じる日常です。

しかし、私は一瞬ためらう。その商品を考えなく適当に購入しそうになる。さすがに危なかった。それぐらい魅力あるデザインで、つい魔が差してしまうところだった。

何がダメなのかというと、老化というか歳を感じる「弱さ」をアルコールの中で感じてしまった__。

きっと、「12」を手に入れ飲んでいたら、「理想郷(ユートピア)」に近づけたかもしれない。そうだ、その弱さをさらけだすのが人間だ。これが勇気でしょう。

潜在意識の観点から自分に負けたらお終いだ、と誰かの言葉にあったと思います。そして、そこから「自分の居場所がなくなる」という。

とはいえ、現実に戻り、思考すると「4.6.9.12…24?」と数列が浮かびます。きっと来るストロング24(トゥエンティー・フォー)。

そんな意識の中で街ではイルミネーションが木々に装飾されて、ジングルベルの歌が流れていた・・・。

力とは弱さの中で完成される。

 

2018.12.13

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です