FATE – 衛宮士郎がアーチャーになる訳

【ギルがメッシュ台詞】

正義の味方?
誰も傷つかない世界だと?
おかしなことを__。

誰も傷つかず幸福を保つ世界はない。人間とは犠牲がなくては生を謳歌(おうか)できぬ獣の名だ。平等という綺麗ごとは、闇を直視できぬ弱者の戯言に過ぎぬ。

雑種、お前の理想とやらは、醜さを覆い隠すだけの言い訳に過ぎない。

 

【FATE / Zero】

聖杯戦争の参加者「征服王イスカンダル(ライダー) vs 英雄王ギルがメッシュ(アーチャー)」の戦い場面があり、私は観ていました。

この物語は「英霊(えいれい)」と呼ばれる、かつて活躍した伝説の人物の登場があって、その背景も語られる。

そこで関連作品の「FATE / stay night」という前作品の中に登場する主人公”衛宮士郎(エミヤ シロウ)”が気になります。

物語のシリーズとしては、数年置きに繰り広がれる「聖杯戦争」が起こり終わると完結しているようです。

 

【衛宮士郎がどのようにアーチャーという英霊になったか?】

数十年にごとに現れるとされる聖杯は、日本のとある地方都市「冬木市」に、2004年(ストーリー上の年月)に出現する。

この持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」は、10年前の冬木市にも現れていた。

アーチャーという英霊になった流れを感じ取ると、「大災害が発生し、数百人の命を助けるために世界と契約、そして絞首刑になる。さらに守護者として」というようです。

前兆として、セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)に、士郎は剣術を習っていたり、魔術師の遠坂凛(とおさか りん)に投影魔術のヒントのようなものを授かる。

間違いなく「未来のアーチャー」は、成長した士郎であるように感じる。

 

【推測】

この物語には、マスター&サーヴァントという関係があります。勝手に推測すると、いつの「聖杯戦争」にも登場するギルガメッシュが鍵を握る。

言峰綺礼(ことみね きれい)やアーチボルト家の関連のマスターが、やはり英霊を従えていて、聖杯を手に入れるためには手段を選ばない。

世界を救うため、士郎は活躍するが、手段を選ばないマスターは人質を取る。さらには、強力なサーヴァントのギルガメッシュを従えながら、確実に勝利を取りに来る。

「投降すれば彼らの命を助ける」という交渉を持ちかけるが、投降したアーチャーは絞首刑になる。

そして、その世界では、聖杯を手に入れたものによって、世界が滅ぶ__。

英霊になったアーチャーは、世界を救うため、世界を修復するため、過去に戻る。

そこから、「FATE / stay night」と続く。しかし、闘争とは、人の本質だから闘争のない世界は間違ってるし、争いは永遠に続くだろう。

 

2018.12.10

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