ドローン型の空飛ぶタクシー

ロシアの「Bartini」という組織が、2018年10月に空飛ぶタクシーのプロトタイプを発表している。それは垂直に離着陸をするタイプで電動式らしい。また、時速150kmで30分のフライトを行なうことができる性能とのこと。

 

【youtube動画 – LINK】

Bartini: From Vision to Prototype

 

【空飛ぶタクシー】

動画をみると、かなり近未来的な乗り物でユニークだ。それらは、ロシア・ドイツ・シンガポール・ドバイのような各国でも同時に開発を進めているらしい。

 

そのなかでも、ロシアのプロトタイプは、無人で2乗りのように見えます。ただ、飛行速度は速いが、バッテリー問題から30分の飛行で課題が残されている。

時速150km(30分)というと、75kmの距離を移動できるためタクシーや乗り物としては優秀に感じます。中継地点にバッテリーのスタンドを用意すれば更に飛べるでしょう。

しかし、私もドローン等で遊んだことがある経験から、モーターの熱問題が実は深刻かもしれません。

2018年10月の現在のプロトタイプで成功しているところをみると、2035年には普及している可能性も多い。

ただ実用的な面を考えてみると、新幹線にて東京ー小田原間(80km)で35分となっているので、電車に替わるまでは時間が掛かりそう。また、ヘリポートの確保も必要になってくるので、公的な整備としては更に先でしょう。

もしかしたら、その前に自動車による「無人タクシー」の時代が来るのかもしれない。

 

2018.11.1

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