アイ・ロボット

ウィル・スミス主演の洋画「アイ、ロボット」を観た。2035年という未来設定された舞台でアンドロイドが動き回る時代。

作品自体は2004年のもので、やはり「ロボット3原則」のようなプログラムが利用され、人間に対して危害を加えないようにされている。

物語は、ロボット工学の父と呼ばれる博士が自殺したことから始まる。そこで調査に来た主人公の刑事が、事件に違和感を持ち、独自の捜査をしていく。

産業としてロボットを売り始めた企業は、「仮にロボットが殺人を犯しても、罪には問われない。人が人を殺した場合のみ殺人罪だ」と流れる。

 

しかし、産業として売り始めている商品のイメージダウンに繋がるために、事件を隠蔽(いんぺい)しようとする。

そこで諦めずに刑事は捜査をしていくが、人を襲わないはずのロボットに2度も被害に遇う。

事件を起こしたロボットは廃棄されることになったが、流れが1転してしまう。ここで、アンドロイドVS刑事となっていく。

ストーリーのオチになってしまうが、サニーと呼ばれるロボットが犯人だった。人に危害を加えないはずのアンドロイドが、なぜ、それをしたか。

初めに「約束」を結ばせて、ロボットに合意させる。しかし、「何の約束か?」は言わずに約束をさせていて、次に自分を殺すように命じた。ロボット工学の博士は、自殺とも問える。

最後にロボットにも「心」がある、とか、「心が必要」という場面がでます。この辺が、なかなか感動的ですね。

しかし、実際のアンドロイドやロボットについて思ったのが、後1,000年ぐらい先で無いと、動力元のエネルギーやバッテリー開発が進まないように感じた。

とはいえ、映画のように「人に役立つ」産業は必要になってくる。

2018.10.30

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