節約生活
先ほど節約生活を意識して、食費が安くなったかを考えた。私は、気まぐれに定番の「業務用スーパー」にて買い物をする。ですが正直なところは、雨が強くなったのでスーパーへ足を運んで帰った。
ここ数回のお気に入りで「キノコミックス」「揚げナスの乱切り」を中心とした野菜、そして、お肉の「豚切り落とし」等を購入。
それでも、冷凍レトルトを数品選んで購入した訳だが、価格は1500円台に収める。それにしても、1袋400g程度の商品は、何食分に相当するのか定かではない。
計算にはパックのご飯も含まれ、約1食220~280円になるのだろう、と導きだした。
原価的に考えてみると、カット野菜よりも、「野菜単体」で袋詰めの方が安いのは確かだ。しかし、椎茸(しいたけ)やキノコ類は、野菜単体だと割高だったり、購入時の商品選びを厳密にしないと変化はない。
とはいうもの、パックご飯を約80円と計算し考えると、1食のおかずは140~200円となるので高いとも思えない。
家で「独りご飯」をする場合は、200円以下なら十分だと思う。なにせ、インスタントラーメン(5食)の底値すら158円ぐらいなので、頑張っても地域差から100円以内の食費となるだろう。
更には、安さで有名な「100円均一」も思ったより割り高で、購入時の買い求め易さしか残らない。
また、1ヶ月単位で考えてみると、私の場合は必ずしも自宅のみとは限らない。なにしろ、旅行へ行ったり、登山をするときには、高カロリーを摂取してしまう。
そのため、「節約」といっても、ラーメン1杯680円など当たり前になる。
それはそうと、節約と「無駄の削除」は平行していきたい。無駄の削除とは具体的には、いらない物の処分になります。
ここで「節約生活」というキーワードを挙げたのは、少し理由があります。それは、「家族持ち世帯」の同年齢の方の中には、「1杯の牛丼」すら高価な食事になる。と、いった場合もあるという。
確かに、扶養家族(ふようかぞく)がいる家庭は、フランチャイズ店の外食も高価な贅沢となる場合もありえる。なぜなら、子供分のスマートフォン料金が掛かったり、洋服もいる。
しかしながら、貧乏かというと、そうでもなく「公的控除(こうじょ)」も受けている世帯もあるので一概にいえない。この辺が、俗にいう「世帯格差」という政治のテーマになる。
子供や奥さんが居ても居なくても、というのが「平等」であったり、または、子供が生まれたのだから、なんとかして挙げたい、というのは「政策の一環」である。
複雑な問題はさておき、ケースバイケースで、食費を計算し「節約」していきたいと思いました。それにしても、来年には「消費税10%」とは恐ろしい。
2018.10.5