秋葉原歩行者天国(考察)

日本有数の電気街の秋葉原。現在、そこでは日曜日が「歩行者天国」となっている。通称、「ホコテン」と呼ぶ。

歩行者天国は、秋葉原のみ限定ではなく、東京や大阪を中心とした大都市では盛んに「通りの開放を実地」している。

銀座・新宿・池袋・渋谷・浅草と数えていくと数多(あまた)実地がみえる。

 

かつては、「ストリートパフォーマンス」「出店(でみせ)」等があった。それが街全体に活気を与えた。

しかし、バンドブームの到来が1980年代を区切りに起こることで、騒音問題等に発展し中止する傾向となる。

その後、2005年以降、秋葉原において路上で「コスプレ」のコスプレイヤーが増加。にも関わらず、一時消滅したのは、事件のためであった。

どうしても、都市の中心部に人が多く集まると、「テロ」「通り魔」等の事件に繋がる。

一旦消滅した歩行者天国が、再び賑(にぎ)わいを取り戻す光景を、私は観る。

ただ、「道路使用問題」の課題は残るが、長所を伸ばすメリットを感じた。

さらにいうと、一部交差点は、車両の通行に必要不可欠になるので、それは検討する。ホコテンも、3kmを単位に連続して計30kmぐらいの長距離を繋げると面白いだろう。

もしも実現したならば、私は喜んで「ホコテンを歩く」と思う。

逆に、路上に多くみかける「建て看板」「幟(のぼり)」、「道路不正使用のテナント」は厳しくするべきだ。それは、2020年の東京オリンピック前に整理する課題に思う。

もっとも、道路というのは「人が通行してこそ活性化する」と考えるようになった。

2018.10.2

 

 

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