うすうす感じていた時代の余波 – 情報革命

【序章】

それは話す機会がなかったら見逃す内容だった。私も、その「時代の変化」を感じていたが、見過ごしている。

もう、それは「情報革命」だ。

街にある飲食店を除く「多くのテナント」は、商品を陳列して販売している。個人商店を含む会社は、その限られたエリアで商品を販売して利益を出し営む。

かつて、「商店街」というステータスのあった時代、地域社会の優位性をもって盛んに営んでいたが、国家の経済状況の変化の下、衰退していく。

【レンタルビデオ店】

映画「マトリックス」の公開開始の1999年頃から、情報メディアであるビデオからDVDへと変化する。この時期には、大型店舗のビデオレンタル店が著作権問題をクリアして本格導入を始めるところも多い。

もっとも、1990年代には「ツタヤ」がフランチャイズを開始し全国に展開している。

レンタルビデオ店の展開により「古本屋」の産業が激減した時代でもあった。そして今、そのレンタルビデオ店も危機に瀕しているという。

【通信販売部門】

同じく2000年を少し超えた辺り2003年から、インターネットの普及がある。これが通信販売と連結して、地域エリアにある商店に打撃を与える。

それから、インターネットを利用した「オークションサイト」のヤフーなども登場した。

需要と供給という側面においても、売る側のコスト軽減や買う側の価格帯の低下の波が訪れる。

足を運ぶお客も、店頭にある在庫をみて確認し、通信販売で購入するのが多くなった。この辺りから、アマゾンや楽天といった部類の販売者が増える。

【時代の波】

情報網の整備と伴に、電車や自動車に乗りながら音楽や映画をリアルタイムに楽しめる時代になった。

ゆっくりとしたスピードで日常を過ごしていと、その感覚に気が付かない。しかし、「未来都市型の発展」は確実に進行している。

【東南アジア】

とはいっても、現物をみて購入しなければ納得がいかない人々も多い。近年も多い通販の輸入先は、人件費の安い東南アジアがメインになる。そこで力を蓄えた企業が、日本を糧にして、東南アジア系の会社が、日本に進出することもありえます。結果、日本の内需が低下する。

そこでAI関連のシステムが発展し、販売窓口となるだろう。

【今後】

来年には元号も「平成」が終わるし、東京オリンピックを節目に変化が起こるのは間違いないだろう。人口が減るわけですから、必ず必要な職業もない。

そこで情報革命が起こる。

「何人の働き手が1人の高齢者を支える社会」という投げかけがあるが、それを変えるのも情報化の技術しかないと、私は考える。

 

2018.9.30

 

 

 

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