陣馬山 – 相模湖 （登山）
私が住む東京でも、「こんなに天候が良いのに出かけなきゃ」と感じ外出する。それは、秋の季節を思わせる清々しい陽気だった。
午前中はアマゾンの宅配を待ち、それを受け取ると、急遽（きゅうきょ）計画を立てた。出発したのは、昼少し前の時間です。結局、登り始めたのは、15時ほどからになった。
（上：JR藤野駅）
（上：陣馬山登山の様子）
【アクセス】
電車では、京王線を利用する方法とJR中央線があります。
- JR新宿 – 高尾＜乗り換え＞ – JR藤野駅（中央線）/ 約1時間10分。片道600円
- 新宿（京王線） – 北野＜乗り換え＞ - 高尾（京王線）- 高尾（JR中央線）- 藤野 / 約1時間20分。片道970円
【登山コース】
JR藤野駅 — 陣馬山登山入り口 — 栃谷休憩所 — 陣馬山頂上（2時間30分） — 明王峠 — 与瀬神社 — JR相模湖駅（3時間）
歩行距離合計（栃谷コース経由、相模湖まで） 13km 約5時間30分
（上：地図はGoogleMAPより抜粋）
【2018年8月19日】
藤野駅からバスが「陣馬山入り口」まで通っていますが、本数が少ないので事前にチェックが必要です。私は徒歩で20分程度歩きます。
駅を降りて、左に曲がり、「線路を横断」して山岳方面に向かいます。途中、トンネルを越えて、「陣馬山登山口」を目安にして歩きました。
陣馬山登山口から「陣馬の湯」という旅館や温泉がある地域に行く。今回は節約メインの登山を考えていたので、そのまま頂上へと進みます。
歩いていると、20m先に猫が2匹いるのかと眺めていると、それは猫ではなく、「野生の猿」だった。何体も生息している様子で、考えてもみなかったので驚きます。
陣馬の湯を進み、少し行くと、民家の横が登山の通路となっている場所があります。トガラシ畑のような場所を抜けて、上に行く。
頂上までは、比較的に楽に登れる感じがしました。私的には、いつもと異なった登山という良いイメージが残った。また、富士山がよく見えるポイントがある。
陣馬山の頂上にはお店もあり、食事や飲み物、またはお土産の販売をしています。私は、頂上でお弁当のオニギリを食べて、定番のコーヒーを飲む。
ここで、夕方1７時になり、来た道を戻るか、「明王峠」へ進むか迷います。少し迷って、相模湖（明王峠）へ足を運んだ。
明王峠までは天候の良さもあり、50分ほどで着く。「明王峠 – 与瀬神社」の間が思ったより長い。
この日、ほぼ思い付きの計画だったので、懐中電灯の電池も軽く点検しただけだった。ライトの不具合あり。それが裏目に出て、暗闇を歩くことになりそうな不安が走る。
もし真っ暗闇を歩くとすると10倍の時間がかかると感じた。30分の距離が2時間は予想される。「GPS用のスマホ」「通話用スマホ」「単3式ライト」と持ち歩いているが、明るい時間に、「単3式ライト」が役に立たない。GPS用スマホも充電が46％と微妙な具合だった。
ライトが、歩いていると、ひとつずつ、使い物にならなくなる。もう少し長い距離ならアウトだったと思います。
明王峠から与瀬神社まで、ギリギリ歩き通る。その途中に、相模湖を一望できる休憩場所があるので安心した。
今回は、とても面白かった。時間があったら、もう一度行きたいと思います。また、別コースで「明王峠 – 高尾山」へ通じるところもあるのでチャレンジできれば嬉しい。
【その他】
体力的には優しい登山コース。比較的、人も少ないが、思ったより登山者は居ます。トイレも頂上他いくつかあります。
相模湖や藤野駅には、「足を洗う場」が無いと思われるので、ウエットテッシュなど用意はあった方が宜しいかもしれません。
温泉は、「陣馬の湯」「JR高尾駅」「相模湖温泉 うるり」等あります。陣馬の湯は、24時間（宿泊）で入浴できる。相模湖温泉は、バス利用の距離です。
【画像】
（上：JR藤野駅付近）
（上：藤野駅から陣馬登山口まで徒歩にあるトンネル）
（上：トンネル付近）
（上：トンネルを抜けると神社や川がある）
（上：陣馬バス停近く その１）
（上：陣馬バス停近く その２）
（上：陣馬バス停を曲がり、陣馬の湯に向かう）
（上：「陣馬の湯」手前）
（上：陣馬の湯を過ぎ、頂上へ その１）
（上：陣馬の湯を過ぎ、頂上へ その２）
（上：陣馬の湯を過ぎ、頂上へ（富士山が綺麗）その３）
（上：頂上）
（上：頂上 その２）
（上：頂上 その３）
（上：頂上 その４）
（上：相模湖が見える休憩場）
【持ち物】
水２L＆水筒350mL、雨具、レジャーシート、ライト、スマートフォン、GPS用スマホ、ストック（杖）、ウエットテッシュ、タオル、ゲイター（足カバー）、お弁当、カメラ、着替えのTシャツ。
2018.8.18