映画「最高の人生のはじめ方」を観る

 

 

あらすじ:

 

小説家のモンテは書くことを辞めていた。そして、今はアルコールに溺れ、創作活動への意欲も失い、孤独な日々を過ごしている。彼の甥であるヘンリーは、避暑地で夏を過ごし、彼モンテの執筆への意欲を取り戻させようと働きかける。そこで、お隣さんの家のシングル・マザーであるシャーロットとその娘たちと交流を持つようになる。

 

感想:

 

主演のモーガン・フリーマンは風格があって、開始から、その魅力に引き込まれていく。どこにでもあるようなアメリカの田舎町が舞台で、どこか懐かしい雰囲気が漂う。

 

初め酒に溺れていて、引越し直後にタイプライターで「酒をくれ」と書いていた。そして、酒を飲む時に「ビンに口を付けて飲むのは風格が落ちる」と言ってグラスに注いでいる。風格が落ちると、ダメな人間に落ちていくのだ、といった感じだ。

 

ある出来事から、街の人と出会うのであった。そこで、お隣の小さな少女と出会う。

 

お隣さんということもあり、少女はモーガン・フリーマン役のモンテのところへ来るのだった。小説家のモンテに、少女は「言葉を教えて欲しい」と頼む。その流れで、小説の書き方や発想力について尋ねる。

 

次第に、酒に溺れているモンテの内にも変化があります。ほのぼのとストーリーは進むのですが、とても良かった。

 

また、作品の中で、イカダを作ったり、少し冒険風の内容も面白い。ただ、物語全般は、緩やかに流れる川のようなテンポです。

 

この作品は有名な映画で、私は前から観てみたかったものです。

 

 

 

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