電力自由化の訪問販売「まちエネ」
「電力の自由化」ということで、訪問販売の方が来られました。電気の明細表を確認して、書類に名前・住所を書くだけでお安くなります、とのこと。
私のような単身世帯では、はっきり言ってよく分らない内容に思えました。そこで、お願いして書類で確認してみる。
メリットなど違いを簡単に調べてみました。ここでは、私の自宅の契約アンペアと東京エリアを基準にしてます。
料金単価
基本料金、そして、従量課金部分です。分らない方は、自宅にある領収書をみて、「ご使用量 ○○kWh」の欄で参考にできます。
■ 東京電力(TEPCO)
30A 858円00銭
最初の120kWhまで(第1段階料金) 1kWh 19円88銭
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) 26円48銭
■ まちエネ(媒介業者 ローソン&三菱商事)
30A 858円00銭
最初の120kWhまで(第1段階料金) 1kWh 19円79銭
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) 25円27銭
更に、ポイント還元 1,000円ごとに10ポイント(100~200円相当)のクーポン券がメールで届くらしい。
個人的感想:
マンションや一戸建ての家で、電気式の給湯器のものなどは、深夜電力等を利用して、価格帯を抑えて、お湯を確保しているものがあります。そういった便利さを利用している世帯や、個人経営の事務所等のように、やや電力の使用が多いところはお得かもしれません。
300kWhを超えると、自由化された電力会社の方が安くなる傾向にあります。
30円57銭 / TEPCO
26円47銭 / まちエネ
電気を使う上で、選択支として「選べる手段が増える」のは、良いことだと思います。また、「解約時の違約金等のデメリット」も少なく、基本は何にも無いです。一応、形式上は「1年契約」の単位です。
将来的には、各社競争していくことにより、消費者にとっては、お得な状況ができると考えます。