満員電車のベビーカー

公共機関にて、満員電車でベビーカーを利用されている方がいる。

 

ラッシュ時などの混雑時に、比較的スペースを取るベビーカーは嫌厭(けんえん)されることもあります。満員電車では、乗車率が200%などを超えて、人がひとり立つのも精一杯なため、そこに数人分の幅を取ることが理由です。

 

満員電車のベビーカー問題では、「相手が嫌」という側面もあるが、ベビーカーの横に立ち維持するのが困難なケースが多く、「揺れると、ぶつかりそう」などのような意味合いで苦手という方もいる。

 

この問題、私が始めに思ったのは、混雑時にベビーカーを利用しなければならないのか、ということです。

 

いろいろな世帯や家庭があるので、育児保育の施設のある仕事場では子供連れで働く方もいるのかもしれない。そういった場合には、朝の通勤時もベビーカーを利用して仕事に行く。そんなケースもあるのでしょう。

 

だた、育児休暇等の面で優遇措置をとれば、と思うが、ここでは述べません。

 

最終的に考えたこと。

 

電車という公共機関の利用は、人が生きていく上で必然であると定義するならば、その解決策を講じていない運営者に問題があると感じた。つまり、乗車率100%を超える利用をさせていることに問題がある。

 

また、本来は自由競争の中で、公共機関も発達し争い成長していくのが正しいのだが、それに歯止めが掛かっている。たとえば、JR系列の大きな組織が、利益を目的に、高速道路の自由化を反対している。

 

つまり、山手線のような混雑する移動手段に対して、対抗策としてバス等の路線の開発に反対しているように思える。

 

普通に、バスや格安タクシー、地下鉄のような手段で、環状線を回るものがあっても良さそうだ。

 

私が思ったのは、そのような手段を講じていないため、ベビーカーを利用する方が、満員電車を利用しなければならない、そう感じた。

 

 

2019.11.26

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