化石ノートPCを蘇らせる – 液晶交換 #6
富士通のノートPCの再生をする。これもジャンク扱いで購入した本体。しかし、状態は「液晶の表示に問題」というジャンクでした。
スペック:
CPU Celelon 1000M (1.8Ghz) 2Core
メモリ DDR3 2G付属
HDD 500GB
[液晶交換]
探して500円で液晶部分のみが大丈夫そうなのをゲット。そして、自宅に帰り分解。2台同時に分解するのって、どうもスペースを要する。40Pinのコネクタの時代の製品なので、ほぼ互換性は、どれもある。
ただ、メーカー別に、フレキシブルケーブルの長さが異なるので、配線基盤のどこにケーブルを繋ぐかは問題となる。そして、もうひとつの問題は、PC本体の画面位置。上だったり、下だったり「枠組み」を見るとズレることがある。
最初、他の液晶を付けて、画面が映るが、どうしても上下の位置関係が上手に行かなかった。そこで、ジャンクパーツを買うことになる。それが500円のモノです。
見事に完成して、通常の商品になった!
[CPU]
CPUが「Ivy Bridge」世代のものなので、所持している「Core i 7」に交換したいところ。ただ、所持している「このジャンク」は、全部バラバラでないと交換できない。HDDも分解が必要な古いタイプ。古いというか「業務用」に良く使われている感じでしょう。
分解は簡単だけれど、戻す手間が必要なので、恐らくCPU交換はしないでしょう。
[部品の価格]
普通に500GBのHDDは、中古で買うと1,500円はする。また、メモリ2Gは、ありふれているので安い。ノート用の4Gバイトのメモリ(DDR3)も1,500円ほどで探せば980円。
なんというのか、上手に部品を調達していくと、「お得」なこともあります。逆に、思わぬ出費を強いられる時もある。
また、近頃はCPU単体で売られるエリアが限られてきたので、入手しにくい状態。それこそ、ジャンクの中身から取り出したほうがゲットは楽でしょう。
ジャンク道の勢いで買った製品のうち、3台は完成した。残り1台はキーボードを取り寄せれば簡単に完成ですが、価格が3,800円以上するので通販で迷いところ。