ステップアップで「外食店を始める」

私も、どうしようかなって、思うときがあります。以下は雑談ですよ~!

 

今後の景気の動向を考えると、下降線を描くように7年は続くと考えます。新型コロナウィルスの終息や東京オリンピック等のキーポイントはありますが、好材料が少ない。

雑談として、日常の「生活の糧」を考えることは多い。その発想のひとつとして、「弁当販売」等の外食店を考えた。しかし、私のような小規模の個人経営では難しい。

 

【売り上げや採算の話(仮定)】

 

テナント等の家賃 19,000円(日割り)
米などの原価費 米10kgで100食分 2500円
具材費用(タマネギ等) 1000円

人件費 1日8,000円×3人=24,000円

小計 46,500円×30日=1,395,000円(月あたり)

 

 

人件費や原価費、そして家賃は削減や調整も可能です。しかし、開始時にコストは掛かります。今の状況では、その他の備品として、消毒用アルコール費やマスク代が必要になる面も無視できません。

原価費と売り上げの関係上、弁当を仮に500円とする。そうすると、その中の150円ぐらいを費用と計算しています。(650円なら195円ですね)

この場合において、350円の粗利から100食を販売すると35,000円の利益となります。上の計算では46,500円(日)では赤字でしょう。

 

——- ここまでは、おおまかな内容の計算 ——–//

 

何か始めようかという「ステップアップ」の話題です。電子ジャー3つぐらいと、大きな鍋、そしてコンロを使って、食品衛生等の許可を頂いていく、そんなイメージで始められます。※1

 

人件費は、自分を含めますから、最初は「無し」と考えることも可能で、申告等の段階で、自身の給与も調整できそうに思えます。

 

【日割り計算】

テナント等の家賃 19,000円
食品の原価費 3,500円
その他 2,500円

小計25,000円×15日=375,000円

 

これぐらいの期間と費用でスタートできると思います。3人で考えると約12.5万円。この辺りまでは段取りとして、可能か不可能かを調べてます。話を進行すれば可能な段階です。

このレベルで始める気があるようでしたら、事前金はすべて私が出して、月々1万円を12ヶ月で返済して頂いても良いでしょう。

※2

 

【メニュー】

販売方法のひとつとして、メニューが大事な要素であるのは確かです。仮に「牛丼」を580~650円で販売するとします。牛丼のみに単純化するのか、それともバリエーションを組むのか問題になるところです。この辺りのポイントが実のところ不確定です。

 

【予測】

緩やかに経済は、円高に進むと想定して、牛肉や鶏肉などの輸入品は上がると考えます。これはアメリカやヨーロッパEUなどの経済状況の悪化から輸入量を増やすように考案されると思うからです。それとも輸入量が増えるから、安くなるのかな?!ただ、コロナ感染症から考えると、検品などの手間が増えてコストも上がる側面もあるでしょう。

推測しておかないと、「牛丼販売を始めました」、そして、肉が値上がりましたでは、どうにもならない。

 

職業には第一次産業・第二産業・第三産業などあって、サービスを中心とした産業は淘汰されると思います。ある程度の経済の流れにおいて、予測は必要と思うところです。

 

【その他】

ただ、一般的な「弁当販売」においては、ワンマンセル(1人)で運営をしているところも多い。その場合では、出資者と労働側が同じケースの個人経営もありますが、別々のところもあると思います。

 

テナント等の家賃 19,000円(日割り)
米などの原価費 米10kgで100食分 2500円
具材費用(タマネギ等) 1000円

人件費 1日8,000円×3人=24,000円

小計 46,500円×30日=1,395,000円(月あたり)

 

上で用いた計算例を使えば、人件費2人分ぐらいは出資者の利益になり、従業員は月収24万円ほどになるでしょう。ここでは、従業員というか「共同出資者」もしくは、共に働くケースを考えています。

 

こんな時期だからこそ、多少は実現可能なステップアップ論を考えてます。

 

※1 継続して営業するなら、大型冷蔵庫も必要ですね。上の例では、最短1~2週間で様子をみて、継続していけるようなら、大幅にテナント代、仕入れの見直しで調整していく。

※2 現在の外出自粛の状況ならば、すぐ店頭の20食ぐらいは完売するでしょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です