決済損による不足金発生
Posted on: 2019年11月9日 /
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【運用】
株などのマネー関連の取引を始めようかと思うことがあります。その場合に私の中にある「枠組み」というか考え方。
仮に、委託保証金30万円を口座に入金します。そして、建玉を100万円まで持つことができるとします。建玉というのは、実際に入金されていないが、運用資金として活用できる範囲のものになる。そして、 保有している買建玉の株価が急落したケースを念頭に入れておく。
そこでマイナス面を抑えるために活用していた株式を60万円決済した場合です。決済損が40万円発生するため、足らない10万円は不足金として発生します。
(入金額30万+売却益60万=90万円、信用取引で100万を運用していたので、10万円の決済損となります)
※ 逆に売却益がプラスになると、利益としてその分が口座に増える仕組みです。
【分散型】
上記のケースでは、結局は100万円を用意しなければ、ギャンブルとなる要素が強い。ただ、決済をする過程において、複数の持ち株を運用する場合には、回避できます。
- 運用ケース1、入金額30万+売却益60万=90万円、信用取引で100万を運用していたので、10万円の決済損となります
- 運用ケース2、入金額30万+売却益69万=99万円、信用取引で100万を運用していたので、1万円の決済損となります
- 運用ケース3、入金額30万+売却益100万=130万円、信用取引で100万を運用していたので、30万円の決済時の利益となります
総合的に、入金額90万で信用取引にて300万を運用し、19万円の利益となります
【私的な思惑】
私的な思惑としては、収入面のことで、今後の想定を検討している。その中で、株式も良いのかと少し感じた。ただ、上の分散型の内容で運用するには、手持ちで300万は用意する必要があります。難しいのが上げ幅のような部分が低すぎると、全損しそうなケースあったり、逆に高すぎてもリスクが伴うのでバランス調整が経験を必要とするでしょう。
多々の収入面も語りたいところですが、今回は株式の話に留めておきましょう。
2019.11.9