タケミカヅチ – 相撲
雷神タケミカヅチという相撲のルーツがある。彼の動きは雷のように速かったという説がある。
相撲を見ていて、感心したのは、直径4.5mほどの円から追い出すだけのシンプルさ。もちろん、投げても勝負は決まりますが、基本的に力のぶつかり合いです。
「メイウェザー vs 那須川天心」の話を出したことがあります。格闘技界も、パフォーマンスの一部であるところも含むので、純粋に観戦者の視点でルールを決めても良さそう。
たとえば、無差別級で、土俵から押し出すか、投げて倒したら負けとするルールだ。
こういう格闘技の攻防は、仮に重心を低くしても、ラグビーのタックルのように倒されてしまうし、重心を高くしたムエタイ式では、倒されやすい。4.5mの円は非常に戦うには狭く、ヒットアンドウェイのような高等テクニックも技術を要求される。
ただ、相撲と違い、3分ラウンド制や3回までのKO制を取り入れると、格闘技としての面白みが増す。
どちらかというとプロレスラー優位なルールですが、ケンカに近い試合よりもスポーツ制を取り込んだエンターテーメントにして欲しいところ。そうしたら、柔道が最強なのかなって考えたりもしますが、難しい。
ただ、マンガにある範馬刃牙(バキ)のような試合をしていくと、本当に死闘になるし、危険だとは思う。
そう考えると、試合のルール的には、決勝までは「膝蹴り」は無しなどのように、ルールを制限していく必要がある。決勝のみ、「押し出すか、投げて倒したら負け」とルールにして、同じ相手との再選は無しにする。
また、逆に「手に塩を握り、眼に当てる行為」のような作戦もありだと、どうだろう。
必ずしも世の中は、正しい方法が勝つとは言えない。
相撲とは関係ないけれど、ブルース・リーのような蹴りの速い奴や、とび蹴りで場外負けにできるようなのもいるといい。衣装も黄色の服もありだと楽しい。
UFCルールで最強は、コナー・マクレガーだと思う。鬼のように強いんだ。ボクシングルールだと、メイウェザーに負けています。
【外部リンク】
(上:ブルースリー)
(上:コナーマクレガー)
2019.5.21