魚まるごと1匹
【魚の購入】
年末に近づくと市場で「魚」が安く売っているようだ。私が眺めていると、数の子を中心に御節(おせち)料理に用いられる材料が活気あふれて売られている。
一方、いくつか私が気になった食材もあった。もっとも、魚介類は良いものを値段を考えずに購入すると高く付くので、できるだけ安く良いのを選んだ。
小粒のホタテ、鱈(タラ)、真鯛と購入した。海老のブラックタイガーも検討したが今回は据え置きにします。
【調理する】
ただ購入した「魚」は1匹丸ごとのモノで、調理に使うまでは手間が掛かる。
初めに、魚のウロコをステンレスたわしで落とす。本当はウロコ取りがあると楽なのでしょう。そして、丁寧にウロコは全て取る。
次に魚のエラの部分をえぐるように切り込みを入れます。そして頭の下から尾ヒレに向かって切込みをする。頭の上から、胸ひれ、腹ひれと直線を引くように切り落とす。更に、背びれから、骨に平行に切り込みを入れて3枚におろす。
流れ作業のように、まとめてウロコを落とし下準備をしていった。それにしても、100均製の包丁は切れなくて苦労します。
たまには「お頭付き」の味噌汁も美味しい。たっぷりのネギとショウガを入れて造りました。もし圧力鍋があるなら、サバ缶のように骨まで美味しくできる素材ですね。
【最近の食卓】
魚の素材を調理する他に、普通にお弁当を買ったりもします。半額シールが張られたりしていると、どことなく購入する。ただ、年末になると「20円引き」のように値下げ幅が低いような雰囲気も感じます。
お弁当では、マーボー茄子丼、天津丼を食べた。11月から中華料理系の弁当を買うことが多い。
また、昨日はホルモン焼きの肉も購入し、ピリ辛風の味付けで、久々に食する。
考えてみると、もやし・ブロッコリーなどの先月までメインの食材量が減り、冷凍レトルトから大根1本のような食材に変化している。
それにしても、変わらず「焦げ付いたフライパン」を使用する毎日だ。
2018.12.8