体育館を売ります
埼玉県の深谷市が廃校になった「体育館」を売りに出している。ただ、この体育館については、老朽化が深刻で競売の落札者は、解体をするのが前提だ。
そこで深谷市は予定価格をマイナス1340万6千円としている。つまり、落札者は市から1340万6千円を頂いて解体をして私有地として活用していく。
体育館の解体費用は、恐らくそれを超える、と考えられます。
【空き家問題】
1984年に廃校となった小学校とあるので、古いのは古い建築物でしょう。
ちなみに、小学校の建築費は、校舎・プール・体育館等で総額30億円ぐらいです。よくベトナムなどの東南アジアでボランティアが木造の校舎を作ったりしていますが、それは約400万円程度ですね。
使えなくなった「公共機関の空き家問題」というのは結構存在します。空き家を再利用するのも必要ですし、安全のため壊すのも必要になってきます。
私が思ったのが、旧校舎等は「テナントにして無償で貸し出しする」のが、地域の歳入に繋がるようにも思えます。フリーマーケットのように1律2000円などでも良いでしょう。そうすると、人が集まり経済が流れます。
2018.11.2
2018.11.2