暴走するネット私刑
それは「2017年6月、ワゴン車が大型トラックに追突され夫婦が死亡した事故」があって、その容疑者と思われる方の連絡先がネットで公開された。
これによって、ネット上で拡散されて、誹謗中傷や迷惑電話が殺到したという。しかし、そのネツト上の掲示板に書き込まれたのが、無関係なところで迷惑したというケースだった。
【暴走するネット私刑】
Twitter等で面白さやアクセスを目当てに、ただ拡散するのは問題ですが、賛否両論の答えがあります。
交通事故においては、謝罪意識の無い運転手がいたり、その他では法律上取り締まれないような太刀(たち)の悪い者さえいます。また、ネット上を徘徊して「悪事」を探し出し、熱狂的に叩く「ネット自警団」と呼ばれる方々もいる。
私は、こういう事例も含めて、「民意」の一種であると考えます。ただ、現行上の法律に触れるかは別問題であると感じます。
携帯電話が普及し、インターネットが促進されて情報化社会になった、という事実もあり、時代の流れのような感じさえします。私は、社会の在り方を考えさせられた。
2018.10.31